埼玉県北部に位置し、群馬県から赤城おろしと言われる強風が吹き荒れるてらやま農園近辺では、まだまだ寒い日が続きます。少しでも免疫力アップをしたいこの季節にてらやま農園の習慣となっているのが、庭のきんかんを収穫し、はちみつ漬けにしたり、きんかん煮を作ることです。
てらやま農園の庭に実るきんかん
柑橘類の中でも果実が小さいきんかんですが、ビタミンCはもちろん、果物としては珍しいカルシウムを含むなど、多くの栄養が含まれています。また、きんかんの皮の部分にはシネフリンという、咳、喉の痛みを緩和し、粘膜を強くする作用がある栄養分も豊富です。しかもきんかんの特徴として皮ごと食べられ、栄養を余さず摂取することができるのも大きな魅力です。
今回は、「きんかんのはちみつ漬け」と、はちみつ漬けをアレンジした「きんかんヨーグルトドレッシング」のご紹介です。はちみつ漬けはそのまま召し上がるだけでなく、紅茶に入れたり、ヨーグルトに入れても美味しくいただけます。柑橘類のふわっと香る甘い匂いを堪能してください。
きんかんのはちみつ漬けの作り方
【材料】
・きんかん:250g
・はちみつ:大さじ5
【作り方】
1./きんかんをよく水洗いし、ヘタを取る。
皮ごと食べるのでよく洗う
2./きんかんを輪切りにし、種をとる。
種を取って食べやすく
3./保存容器にいれ、はちみつと混ぜ合わせる。30分程度付け込んだらできあがり。
2~3日漬け込むとよりおいしい
きんかんヨーグルトドレッシングの作り方
【材料】
・きんかんのはちみつ漬け:大さじ3
・ヨーグルト:大さじ3
・マヨネーズ:大さじ2
・塩こうじ:小さじ2
・塩こしょう:少々
【作り方】
1./材料すべてを混ぜ合わせ、サラダにかける。
材料を混ぜ合わせる
爽やかな香りがサラダとよく合う
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