生落花生をご存知ですか。ほんの短い時期だけに出回る珍味です。殻入り落花生は収穫後乾燥させてから煎ったものですが、生落花生は乾燥させずに茹でて食べるもので、柔らかく甘味とコクがある味はクセになります。今回は生落花生を茹でてから西京味噌に漬け込み、旬の味を長く味わえるようにしたもの。おつまみにぴったりです。
茹で落花生の西京味噌漬けの作り方
生落花生は殻ごと茹でます。茹でてから殻をむきますが、実についている茶色の皮は取りません(食べる際にはまったく気にならないため)。
【材料】
・生落花生:300g程度
・塩:小さじ1/2
・西京味噌:大さじ2~3
・本味醂:小さじ1
【作り方】
1./生落花生はよく洗い、ザルに上げておく。
2./鍋に1が十分浸る程度の湯を沸騰させ、塩を入れてから1を投入する。落花生は浮いてしまうので、落し蓋をする。
3./中火で25分茹でたら火を止め、湯が冷めないようにふたをして10分放置する。
4./3をザルに上げ、殻を割って豆を取り出す。
茹で上がりの豆はいい香り
殻にぴちぴちに入った豆
5./チャック付き保存袋に西京味噌を入れ、本味醂を注いで味噌を溶き、そこに4を入れて空気を抜いて冷蔵庫で3日程度漬け込んで出来上がり。
空気を抜いて漬け込む
西京味噌との相性もバッチリ!
西京味噌と同じように塩麴に漬けても、とても美味しくいただけます。
塩麴の旨味が入ってこれも美味