悪魔のライスカレー
今週のレシピは、悪魔のライスカレーです。なぜ「悪魔」なのかという理由は二つ。一つは尋常でないほどの高カロリーになってしまっている点。もう一つは大量のニンニクを入れることによって、食べたあとの口臭が仰天するほど臭いこと。実際作ってみると今まで味わったことのない美味しさに驚きましたが「うますぎるから腹いっぱい食う。肥(ふと)る。悩む。やはり悪魔だ」とも先生はおっしゃっているので、食べ過ぎには注意!?
【材料】
・たまねぎ/小2個(繊維に沿った薄切り)
・にんじん/1本(皮をむいて輪切り)
・もつ(白もつ)/200g
・レバー/100g
・はつ/100g
・カレールウ/4片(約90~100g)
・塩/小さじ1
・にんにく(薄切り)/2片
・にんにく(みじん切り)/1片分
【作り方】
1 肉屋かスーパーマーケットで煮込み用のもつ、レバー、はつなどを買う。
2 にんじん、たまねぎ、薄切りした多量のにんにくとともに多めの油で鍋で炒める。
3 塩などで味付けし、炒め上がったら具がかぶるぐらいの水を加えて沸騰するまで強火、あとはトロ火で時々水を補いながら2〜3時間煮込む。
4 煮込んだら、にんにくのみじん切りをさらにできるだけ多めに入れて、それに適量のカレールウを加えて出来上がり。
※「食魔亭」とは小泉家の厨房のこと。「食魔亭レシピ」では小泉先生が自ら作る食のレシピをマチルダこと料理研究家の町山千保さんが再現します(隔週金曜日更新)。