お惣菜として人気があるきんぴらごぼう。今回は鶏皮の脂でコクを出したきんぴらごぼうを作ります。鶏の脂は中華料理でもコク出しに使う旨味のある脂です。
「きんぴらごぼう」の作り方
今回はひな鶏を使用していますが、本来は親鶏の皮がベストです。親鳥の皮を細く切って脂を出しながら炒めると、クラゲのようなコリコリした食感が楽しめ、コクもひな鶏よりずっと出ます。
今回は皮が少ないのでごま油を入れていますが、皮を多めにすれば鶏皮の脂だけでOKです。
【材料】
・ごぼう:1本
・にんじん:1本
・鶏皮:1枚(むね肉やもも肉についているもの)
・ごま油:小さじ1
・日本酒:大さじ3
・本味醂:大さじ2
・醤油:大さじ2
・砂糖:小さじ1/2
・白ごま:適量
【作り方】
1./ごぼうは水洗いして、お好みで皮をむく。
2./1と皮をむいたにんじんを粗めの千切りにし、ごぼうは5分程度水に浸けてから水を切っておく。
3./鶏皮を千切りにして、熱したフライパンに入れ、弱火で脂が出てきつね色になるまでじっくり焼く。
皮の脂をじっくり出す
4./3にごま油を入れ2を加え、中火にしてから脂が回ってツヤが出るまで炒める。
鶏皮の脂を回すように
5./4に調味料をすべて入れて、汁気がなくなるまで炒める。
汁気がなくなるまで炒める
6./白ごまを振って出来上がり。
ごはんやお弁当のおかずに
(文責・編集部)