梅雨寒で調子が出ないときなどに嬉しい中華めんです。塩麹と豚肉の深い旨味。手間がかかるようで、漬けておくだけ、加熱しておくだけと、簡単に絶品塩麹豚とスープが出来上がります。あとは簡単な具材とめんを用意するだけ。やさしい味で夜食にもおすすめです。
塩麹中華めんの作り方
塩麹豚を作ります。豚かたまり肉に塩麹をまぶして、冷蔵庫で1〜3日置きます。ときどき向きを変えるといいでしょう。低温調理器を使って65℃で4時間加熱。肉を取り出し、残りの塩麹だれを小鍋に入れ、水を足し、長ねぎ、しょうがを加えて煮て、塩こしょうで味を調えます。中華めんをゆで、その間に青菜、ゆで卵、塩麹豚を切って、具材の準備をします。器にめんを入れてスープを注ぎ、具材を並べて出来上がり。
※低温調理ができない場合は、厚手の鍋に密閉袋の中身とかぶるくらいの水、長ねぎ、しょうがを入れて火にかけます。煮たってきたらトロ火にして中まで火を通します。煮汁を300mlほど取り分け、分量外の中華スープの素、塩こしょうで味を調えてスープにしてください。
【材料】
・中華めん:2玉
・長ねぎ:1/2本
・しょうが:1片
・塩:適量
・こしょう:適量
・青菜(小松菜など):1株
・ゆで卵:1個
・ごま油:適宜
<塩麹豚>
・豚肉(かたまり肉):300g
・塩麹:大さじ3
【作り方】1./豚肉はジッパー付き密閉袋に入れて、塩麹をまぶす。空気を抜いて、冷蔵庫で時々向きを変えながら1〜3日置く。低温調理器などで、65℃で4時間加熱する。
※密閉袋は耐熱性のものを選んでください。低温調理器はお使いのものの説明書に従ってください。
低温加熱でしっとり仕上がる
2./1の肉を取り出した汁を小鍋に入れ、水を足して300mlにする。5cmに切った長ねぎ、しょうがを加えて火にかける。長ねぎは青い部分も入れる。煮立ったら火を弱め、長ねぎが柔らかくなるまで煮る。しょうがと長ねぎの青い部分を除き、塩こしょうで味を調えてスープにする。
塩麹だれからスープに
3./中華めんをパッケージの表記通りにゆでる。青菜もさっとゆでて長さ5cmに切り、ゆで卵は半分に切る。1の塩麹豚を4切れにする。
ゆでた中華めんは湯切り
4./湯切りしためんを器に入れ、2を注ぎ3をのせる。お好みでごま油をたらして出来上がり。
出来上がり
(文責・編集部)