寒い日々がつづきますね。お酒好きの方にとって、日本酒の熱燗が美味しい季節でもあります。
高級食材のひとつである白子。主に、魚類の卵巣を総称して白子と呼ばれ、この時季、市場にでまわる白子はタラやアンコウ、フグなどがあります。
タラの白子
産卵期をむかえる1~3月頃は、白子がもっともおいしくなる季節。
この時季ならではの白子の楽しみ方は、サッと湯引きしたものをポン酢でいただいたり、表面をかるく焼いていただいたり、お鍋の具材として入れたりするのが一般的な食べ方です。
今回は、ちょっぴりめずらしい、今が旬の白子をつかったクリーミーな日本酒のカクテルをご紹介!
懐石料理などの高級店などでふるまわれることがある白子酒は、新鮮な白子を贅沢に裏ごしして、クリーム状にしたものを熱燗と混ぜていただくお酒。
そのまま食べても美味しい白子を、日本酒と混ぜるなんて、と思う人がいるかもしれませんが、その味わいに驚くことまちがいありません!
和風版カクテルとして、白子酒で贅沢な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。
白子酒の作り方(1合分)
純白で美しい!
【材料】
・フグやタラの白子(生食用):大さじ3~5杯分ほど
・日本酒:1合(180cc)
【作り方】
1./下にボウルを置き、白子をザルに入れてスプーンなどで裏ごしする。
ゴムベラで裏ごししてもOK
裏ごし後。とってもクリーミー!
2./鍋に日本酒を入れ、沸騰する直前まで温める。
沸騰させないよう気をつけよう
3./1のボウルに2を入れ、泡立て器などで泡が立つくらいしっかり混ぜ合わせたら完成。
しっかり泡立てよう