オモシロ発酵ワークショップが人気! 渋谷路地裏Bar Li-Po(リーポー)

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2017.07.13

 JR渋谷駅東口より徒歩3分、渋谷川を渡り細い路地裏にあるLi-Po(リーポー)は、酒好き音楽好きが集まるサロンです。ここではユニークな発酵食のワークショップも行なわれているので紹介します。

店内にはこだわりのお酒がズラリ

 

 発酵食ワークショップ1【味噌づくり体験会】

 お店の名前にちなんでいる李白の吟醸麹を贅沢に使った「味噌づくり体験会」では、特別にわけてもらった島根の造り酒屋「李白酒造」の吟醸麹と無農薬大豆で1kgの手作り味噌を作ります。

 会社帰りに気軽に参加できるよう下準備は全てしておいてくれるので、大豆と麹を混ぜ合わせて味噌玉を仕上げるだけ。はたして吟醸麹でどんな味噌が出来上がるのか、期待は大きい。

山形無農薬大豆と李白吟醸麹

 

 発酵食ワークショップ2【タイの発酵カレーづくり体験】

 タイに8年在住中にカフェを開いていた、シンガーソングライター“モモコモーション”ことMOMOKO先生の「タイハーブとホールスパイスで本物のグリーンカレーペーストづくり体験とタイ料理試食会」も開催。

MOMOKO先生

 

ホールスパイスとタイハーブ

 

スパイスとハーブを石臼でつぶして、生カレーペーストを作るところから始めます。

お酒を飲みながら石臼ですりこぎ

 

これが本当にカレーになるのか? と不安になってくるくらいの量の薬草です。そこに、小海老を塩漬けにした発酵調味料「カピ(シュリンプペースト)」を入れます。

タイの発酵調味料「カピ」

 

 1年ほど熟成させて作り、ナンプラーが日本の醤油のような存在なら「だし」のような存在で、カレーペーストには欠かすことのできない調味料です。匂いはかなり強烈ですが、少量を加熱することで香ばしい香りと旨味に変わります。

 この、生カレーペーストに具材とココナッツミルクなどを加えると、グリーンカレーになるから不思議です。

 本場タイでも最上級のタイカレーは、直前にスパイスとハーブをつぶしてペーストを作り、こういうカレーは「ゲーン」、ターメリックを使ったものを「カリー」と呼んでいるそうです。

本場グリーンカレーの出来上がり

 

 発酵食ワークショップ3【甘酒発酵カレーづくり体験】

 また、当メディアで【発酵でダイエット】を連載中の発酵美容家ザイマリ先生の「甘酒でつくる本格トマトチキンカレーワークショップ」も人気。甘酒について学びながら米麹甘酒と酒粕甘酒の違い、麹の種類、甘酒の作り方や、料理への活用方法などを学び、甘酒を使ったヘルシーな腸に良い本格インドカレーを作ります。

 レシピはこちら>>

発酵美容家ザイマリ先生

 

 ここでは既製品の甘酒と、先生お手製“日本一甘い甘酒“の飲み比べが好評で「これ本当に砂糖入ってないんですか!?」「デザートみたい!!」など、驚くほど美味しい甘酒に皆さんビックリ!

甘酒2種飲み比べ

 

皆で試食! まずは撮影…

 

甘酒ピクルスを添えて

 

 Li-Poでは発酵食以外でも一風変わったワークショップがあり、お酒を飲みながら、大人の部活動のような雰囲気で楽しめます。ワークショップやイベントは、Li-Poホームページにて確認できます。

 

※“甘酒ピクルス”、“日本一甘い甘酒”のレシピは後日公開予定です。

 

Li-Po(リーポー)

住所:東京渋谷区渋谷3-22-11サンクスプライムビル4F-A

電話番号:03-6661-2200

営業時間:18:00〜25:00(イベント時には変更あり)

定休日:日曜・祝日

HP:http://li-po.jp/

 

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この記事を書いた人

編集部
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