
3月8日は「ミモザの日」。イタリアでは、男性が女性に感謝を込めてミモザの花束を贈る習慣があります。ゆで卵の黄身をミモザの花に模したサラダも人気の一品です。
ドレッシングを、黄色い花にあやかってレモン麹で作りました。鮮やかな色と爽やかなレモンの風味。春近し、を伝えるレシピです。
レモン麹の作り方
まずレモン麹を作ります。発酵するまで1週間ほどかかると考えてください。ミモザサラダを作るためには早めに用意してくださいね。
塩は少なめですので、カビ防止のため、保存瓶やスプーンにはアルコール消毒をお願いします。
【材料】
・レモン:1個(約150g)
・米麹:50g(レモンの1/3ほど)
・塩:15g(レモンの1/10)
【作り方】
1./レモンをよく洗う。皮ごとひと口大に切る。
2./フードプロセッサーにかけて、みじん切りまで撹拌する。

レモンを皮ごとみじん切りにする
3./米麹と塩を加えて撹拌する。よく混ぜるのですが、麹は粒々のままでよい。

材料すべてを撹拌する
4./アルコール消毒した保存瓶に詰める。常温で1週間、気温の高いときは5日ほど置く。その間、一日に一度は底からかき混ぜる。パサパサしているようなら、レモン果汁を足し入れる。全体にしっとりしている程度の水分でよい。

保存瓶に詰める
5./味見して、乾燥していた米麹が柔らかくなり。レモンと米麹がよくなじみ、レモンの酸味がまろやかになっていれば出来上がり。冷凍保存もできます。
レモン麹使用のミモザサラダの作り方
本場にならって、三色に色分けします。一番下に緑の野菜、次に白い野菜。その上に黄色い黄身をたっぷりと。今回は緑部分にほうれん草とブロッコリーを、白部分にダイコンと卵の白身を使用しました。春のほうれん草は柔らかいので生で食べられます。他にはレタス、スナップエンドウ、菜の花、アスパラガス等々、お好みの食材を使ってみてください。
【材料】
・卵:2個
・緑色の野菜(今回はほうれん草とブロッコリー):適量(合わせて200gほど)
・白色の野菜(今回はダイコン):適量(50gほど)
・ミニトマト(なくてもよい) :適宜(3個ほど)
・レモン麹:大さじ2
・オリーブ油:大さじ2
・酢:大さじ2
・砂糖:大さじ1
・こしょう:少々
【作り方】
1./小鍋に水(分量外)と塩少々(分量外)、卵を入れて火にかけ、ゆで卵を作る。
2./その間に、野菜とドレッシングを用意する。ほうれん草は葉と茎に分け、茎は1.5センチほどの長さに切る。ブロッコリーは、茎の硬い部分は切り捨て、花部と茎に分ける。茎は1.5センチほどのサイコロ状に切り、耐熱容器に入れて軽くラップをし、電子レンジで加熱して柔らかくしておく。ダイコンは千切りにする。ミニトマトはタテ半分に切る。

野菜の準備をする
3./レモン麹とオリープ油と酢と砂糖を容器に入れて、よく混ぜる。

レモン麹ドレッシング
4./1のゆで卵ができたら、白身と黄身に分ける。白身はあらみじん切りにする。黄身は網じゃくしで裏ごしして細かくする。

白身と黄身を準備する
5./お皿に2のほうれん草を置き、その上にほうれん草の茎とブロッコリーの茎をのせる。ダイコンと4の白身を置き、ブロッコリーの花部とミニトマトで飾る。3のドレッシングをかける。

ドレッシングをかける
6./4の黄身を全体に振りかける。

ミモザの花を模したサラダ
福田恭子/発酵食品ソムリエ。薬膳コーディネーター。フリーランス・ライター。京都市生まれ。ドイツ・テュービンゲン大学で学ぶ。文化を専門として茶道家元や京都の老舗料理店の広報誌編集長を務め、国内各地や世界50カ国以上で取材。
四六変形判(厚さ0.9×横13.4×縦19.6cm)
192頁
定価:本体2,000円+税
発行:株式会社IDP出版
ISBN978-4-905130-48-2
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