千葉県を旅行したときに道の駅で出会った「古代蓮根」。とても肌のきれいな美味しそうなレンコンだったので即購入しました。帰宅してから調べたところ、植物学者が検見川の泥の中で発見した3粒のレンコンの種。それは2000年前に栽培されていたものとわかったそうです。その内の1粒が発芽して現代によみがえり、その種をルーツに「古代蓮根」と名付けられ商品化されたそうです。甘みと旨みが強いのが特徴です。偶然に出会った古代蓮根と大豆ミートでご飯に合う一品を作ってみました。
【材料】
・古代蓮根:100g(入手可能なレンコンで可)
・大豆ミート:100g(湯戻し、水切りがいらないミンチタイプ)
ロマンあふれる古代蓮根
・砂糖:大さじ1
・醤油:大さじ1
・酒:大さじ1
・本みりん:大さじ1
・オイスターソース:大さじ1/2
・ゴマ油:大さじ2
・青ネギ:適量(盛り付け用)
・白すりゴマ:適量
【作り方】
1./レンコンの皮をむき、5mm角に切ってボウルに入れ、5分水にさらす(古代蓮根が入手できた場合はアクが少ないため水にさらさなくてよい)
シャキシャキレンコン
2./鍋にゴマ油を入れ中火で温めて、大豆ミートを炒めて全体に油が回ったらよく水切りしたレンコンを加えて透き通るまで炒める。
鍋底にくっつかないように
3./2に砂糖、醤油、酒、本みりんを加え、弱火強にして水分がなくなるまで炒り煮する。最後にオイスターソースを回し入れて馴染んだら出来上がり。
4./器に盛り付けて青ネギと白すりゴマを散らして召し上がれ。
蓮根のシャキシャキ感を
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。