「大豆ミート」は大豆を原料としてお肉に見立てた加工食品です。高タンパク・低脂肪で食物繊維や大豆イソフラボンも豊富に含まれています。以前はベジタリアンやヴィーガンの食材として用いられていましたが、近年は健康食として注目されています。日本の先人たちは必要なタンパク質を大豆から多く摂取していました。
大豆をそのまま調理したり、豆腐・納豆・味噌・醤油などのように加工食品として食されてきました。日本人と大豆は昔から深いつながりがあるわけです。大豆ミートは保存食として常備出来るので便利に使ってはいかがでしょう。
【材料】
・大豆ミート(ミンチタイプ):100g(レトルトタイプ)
・アスパラガス:3本
・人参:1/4本
・ゆでタケノコ:50g
・干し椎茸:2枚(水で戻す)
・生キクラゲ:20g
干し椎茸は水で戻したもの
・レタス:適量(葉が大きめのもの)
・ゴマ油:大さじ1
・生姜みじん切り:大さじ1
・ネギみじん切り:大さじ1
▼合わせ調味料
・味噌:大さじ1杯半
・砂糖:大さじ1
・オイスターソース:大さじ1
・酒:大さじ1
旨みタップリ
・干し椎茸戻し汁:大さじ2
・ゴマ油:大さじ1(仕上げ用)
【作り方】
1./大豆ミートはそのまま使えるレトルトタイプを使いましたが、水で戻して使うタイプなどありますので使用方法に従ってご用意ください。
2./アスパラガス・人参・ゆでタケノコ・戻した干し椎茸・生キクラゲを2~3mmのさいの目切りにする。
食感いろいろ
3./合わせ調味料を干し椎茸戻し汁でとき,よく合わせておく。
4./フライパンにゴマ油と生姜・ネギのみじん切りを入れて中火弱で炒め香りが出てきたら、さいの目切りした野菜を入れアスパラガスの色が鮮やかになったら大豆ミートを入れてひと混ぜする。
アスパラガスが鮮やかな色に
5./3で合わせた調味料で味を馴染ませて、仕上げにゴマ油を回し入れて出来上がり。
6./レタスの葉をなるべく大きい状態で洗い水気をよく切る。
7./レタスに大豆ミートと食感の違う野菜をたっぷりのせて召し上がれ。
野菜をたっぷり召し上がれ!
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。