秋田県に旅したとき、地熱発電を利用して作られた地元の干し野菜がたくさん売られていました。見ているだけで野菜のうまみがギュッと凝縮されているのが、伝わってくるような魅力たっぷりのものばかりでした。そんな干し野菜を使って何かできないかと手軽にできる漬物を作ってみました。
【材料】
・干し大根:40g
輪切りのもの初挑戦
・人参:6cm
・昆布:7g
・唐辛子:1本
・ショウガ:1片
▼漬け汁
酢:50ml
醤油:50ml
本みりん:15ml
洗双糖:大さじ2/3(上白糖でも可)
顆粒だし:小さじ1/2
甘みはお好みで
【作り方】
1./干し大根を洗ってタップリの水で10分戻す。
2./人参・昆布・ショウガは千切りにする。唐辛子は種を外して輪切りにする。
3./漬け汁を耐熱容器のなかで混ぜて、電子レンジに入れ600w1分加熱してアルコールをとばす。
4./水で戻した干し大根の水気をよく絞り、人参・昆布・ショウガ・唐辛子とよく合わせる。
よく混ぜる
5./4で合わせた材料を保存袋に入れて、アルコールを飛ばした漬け汁を回しかけて冷蔵庫で30分馴染ませる。
大きめの袋が馴染みやすい
6./器に盛り付けてできあがり。
ポリポリお楽しみ下さい
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。