こんにちは、発酵美容家のザイマリです。
お盆にご先祖様にお供えするものに、果物や野菜、そうめんなど地域によって違いはありますが、その中の一つに団子をお供えする風習があります。
団子には、迎え団子、お供え団子、送り団子などがあります。
明確な決まりはありませんが、迎え団子は、この世に戻ってくるまでの道中の疲れを癒していただけるよう、甘いあんこやみたらしタレのついたお団子を用意するのが一般的。
また、ご先祖様がこの世に滞在している14日と15日は、おもてなしとしてお萩が供えられることもあり、最終日には、お土産として何もつけない白い団子をご用意することも多いようです。
基本のみたらし団子の作り方
団子粉が手に入らなくても、白玉粉と上新粉を混ぜることで程よい柔らかさと、もちっと感が生まれます。また団子自体に砂糖を入れることで保水力が高まり、冷めても柔らかい食感が保たれます。夏休みのおやつにもお子様と一緒に是非作ってみてください。
【材料】
・白玉粉:80g
・上新粉:80g
・砂糖:15g
・水:120ml
▼タレ
・醤油:大さじ1と1/2
・みりん:大さじ1
・砂糖:50g
・水:50ml
・片栗粉:小さじ3
【作り方】
1. /団子を作ります。ボウルに白玉粉、上新粉、砂糖を入れ、水を少しずつ加えながら白玉粉のダマがなくなって、ひとまとまりになるまで混ぜ合わせる。水が足りない場合は少しずつ足す。
2./生地ができたら手で丸めていく。
お子様にも手伝ってもらおう!
3./沸騰したお湯に丸めた団子を入れ、中火で茹でる。団子に火が通ると浮かんでくるので、浮かんでからも2~3分茹でる。茹で上がったら冷水に入れ冷やし、ザルなどにあげ水気を切っておく。
色んな形があるのも楽しい
4./別鍋に醤油、みりん、砂糖、水を入れ沸騰したら、片栗粉を水で溶かし入れ、とろみが付いたらタレの出来上がり。3の団子にタレを絡めたら出来上がり。
タレをたっぷりかけて召し上がれ
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンMalinoオーナー。エステティシャン歴20年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。