ふわふわイカナゲット

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2022.04.29

身近な食材のイカは、春から夏にかけて旬を迎えるものも多く、スルメイカは、近年漁獲高が減少していて話題になっていますが、様々な料理に使いたい食材のひとつです。イカは、栄養価も高く、疲労回復に良いといわれる「タウリン」も豊富です。

イカとはんぺんをすりつぶして、ふわふわに仕上げるナゲットを作りました。味付けは、玉ねぎ塩麹だけで、旨味たっぷりに仕上がります。みんなふわふわ食感を楽しみながらたくさん食べてくれます。大人には、ビールがすすむ一品です!

 

【材料】

・イカ:350g(正味)

・はんぺん:1枚(110g)

・玉ねぎ塩麴:大さじ2弱

・日本酒:大さじ2

・米粉:大さじ2

・生姜:おろして小さじ2

・油:適量

イカとはんぺんでナゲット!

 

【作り方】

1./イカは、ワタ、目、くちばしを取り除き、流水で洗う。吸盤もしごいて取っておく。イカは、1cmぐらいの幅に切り、ゲソも同じように切っておく。はんぺんは、1cm幅ぐらいに細かく切っておく。生姜は、小さじ2ほどすりおろしておく。

準備は整いました

 

2./フードプロセッサーに1で切っておいたイカを入れ、少し形が残るぐらいのペースト状に撹拌する。次に、1.で切っておいたはんぺん、玉ねぎ塩麹、日本酒、米粉、おろし生姜を入れて再度撹拌する。フードプロセッサーを使わない場合は、イカは、みじん切りにして叩き、さいの目に切ったはんぺんと調味料を入れてしっかりと手で全体をまぜ合わせます。

イカは少し形が残ってもOK

 

3./揚げ油を160℃ぐらいに熱し、2.でできたペースト状のタネを大さじ1ぐらいずつスプーンとスパチュラなどを使って揚げ鍋に落とすように入れる。一度沈んだタネが浮いてきて、縁がきつね色になってきたら、菜箸で軽く回しながら全体がきつね色になるように揚げる。

ふわふわと回しながら揚げる

 

4./3~4分ほどで色よく揚がる。揚げたても、冷めても、ふわふわ感が美味しいイカナゲットのできあがり!

熱々を召し上がれ!

 

ピンチョスとしても、どうぞ!

 

坂本広美/発酵食品ソムリエNo.111。発酵料理愛好家。スクールカウンセラーなど子育て相談も務め、子どもの心とからだの成長発達に大切な「食」を親子で楽しむイベントなどを開催。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい