当マガジンでも紹介した「干し飯(ほしいい・ほしめし」は、寒風がふきすさぶ今の時期が絶好の作り時です。年末に冷蔵庫の大掃除した際、ずいぶん前に冷凍したご飯が出てきたけれど、レンジで温めても美味しくなさそう…という時などにおすすめです。干し飯は作っておけば20年は持つと言われています。この時期に作り置きして、好きなタイミングであられにしてみましょう。とても香ばしく、ポリポリとした硬めの食感は、煎餅とはまた違った美味しさがあります。
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「干し飯あられ」の作り方
干し飯は、寒い今の時期になるべくご飯粒同士がくっつかないように、一度洗ってバラバラにしてから薄くザルなどに広げ、3~5日干すと透明感が出てカラカラに乾きます。電子レンジを使うと時短でできますが、寒風にあてて乾かした干し飯は、あられにしたときの香ばしさが違います。
【材料】
・干し飯:適宜
・醤油:適宜
・七味:お好みで
カラカラで透明感のある干し飯
【作り方】
1./フライパンにあまり重ならない程度に干し飯を入れて、弱火にかける。
2./ヘラでかき回しながら5~10分程度煎ると、干し飯がキツネ色になって膨らんでくる。1粒つまんでかじってみて、中まで火が通って香ばしくポリポリしたら焼き上がり。
弱火にかけた直後。変化なし
5分後。薄く色づき膨らんでくる
3./火を止めて熱いうちに醤油を少しずつ回しかける。かけたらヘラで混ぜ、味見をしながらちょうど良い塩加減まで醤油を回しかければ出来上がり。お好みで七味をかけても美味。
熱いうちに醤油をかけて手早く混ぜる
お茶漬けにかけても香ばしくて美味!