見た目は黒い傘が特徴で、コリコリとした食感が鮑に似ていることから「黒あわび茸」と名付けられたようです。元々は亜熱帯で育つ希少性の高い茸です。国内生産量はまだまだ少ないそうです。栄養成分が豊富に含まれ、クセがないのでどんな料理にも合わせやすい食材です。今回は長野県中野市産のものを入手したのでご紹介します。
黒あわび茸のレモンバター炒めの作り方
【材料】
・黒あわび茸:200g
かなり大ぶり
・バター:大さじ2
・醤油:大さじ1
・酒:大さじ1
・レモン汁:小さじ2
【作り方】
1./黒あわび茸は水洗いせずにふきん等で汚れを落とす。
2./食べやすい大きさに手でさく。
肉厚!
3./フライパンを中火にかけバターを溶かして、黒あわび茸を並べる。
傘を上に
4./焼き色がついたら裏返しにして焼く。
焼いてもコリコリ
5./全体に酒を振りかけ、醤油は鍋肌から回しかけて全体を混ぜて火を止める。
6./器に盛り付けてレモン汁をかけて出来上がり。
コリコリ感をお楽しみ下さい
奥田佳子/発酵食品ソムリエNo.110。発酵料理愛好家。医療現場で働くうちに食の大切さに気づき、天然酵母を使い家庭でできる美味しいパンの教室を自宅で開催。