小泉武夫先生の注目の最新刊が発売されました!
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一見、関りなど無いように思える「発酵」と「戦争」。しかし太平洋戦争末期からの食糧欠乏期、国民全体が発酵食品にいかに救われたか、また食糧のみならず爆薬・燃料・薬品をもつくる驚異のパワーを、古今東西の豊富な事例で紹介。その幅広さには、「発酵」の豊かさと無駄のない強靭さ、無限の可能性が感じられる。
ーー(本書より)
いままさに、ウクライナでは「戦争」が行われ、世界各地でも紛争は絶えません。日本も第二次世界大戦の敗戦で、生活は困窮を極めた経験を持っています。古今東西を問わず、戦時における「発酵」の知恵と恩恵を読み解きます。
出版社:文春新書
発行年:2023年
発売日:8月18日
定価1,155円(税込)