サクサクッとした食感とバター風味がクセになるサブレ。サブレとは、フランスから伝わった焼き菓子で、フランス語で「砂」を意味します。
サブレやクッキー、ビスケットなどの焼き菓子は、世界の国々によって材料の配分や呼び方が異なりますが、基本的には小麦粉、バター、砂糖などを使用して作られています。
日本では「糖分と脂肪分が全体の40%以上のもの」をクッキーと呼び、「40%未満のもの」をビスケットと呼んでいます。
一般的なサブレは、クッキーやビスケットよりもバターなどの脂肪分が多く、風味が強く食感がサクッとしているのが特徴です。
ポリ袋で作るから洗い物が少ない
材料すべてをポリ袋に入れて揉み込むだけなので、手が汚れず洗い物も少なくてすみます。作ったサブレ生地は冷蔵で2日間、冷凍で1週間ほど保存可能なので、少量ずつ切ってオーブントースターで簡単に焼くこともできます。
ポリ袋でサクサクッ塩バターサブレの作り方
【材料】
・薄力粉:大さじ6(60g)
・砂糖:大さじ2(20g)
・有塩バター:大さじ4(40g)
【作り方】
1./室温に戻したバターをポリ袋に入れ軽く揉み、砂糖、薄力粉も加えひとまとまりになるまでよく捏(こ)ねる。
2./まとまってきたらポリ袋の端で直径3cm程の円柱状に成型し、冷蔵庫で1時間程休ませる。(この間にオーブンを170度に予熱しておく)
冷やすと生地が切りやすくなる
3./2のサブレ生地を1cm程の厚さに輪切りにし、天板にクッキングシートを敷いた上に並べ、170度のオーブンで15分程焼く。
オーブントースターの場合はアルミホイルの上に並べ、同じく15分程焼く。(焦げそうになったら上にアルミホイルをかぶせる)
熱々は柔らかいが冷えるとサクッ
ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴15年以上。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐にわたり活動中。