小泉武夫先生が日本醸造学会功績賞受賞!

カテゴリー:ニュース 投稿日:2019.10.23

2019年度の日本醸造学会功績賞に、東京農業大学名誉教授で当メディア総合監修の小泉武夫先生(発酵文化推進機構理事長)が選ばれました。

日本醸造学会が醸造学の発展に顕著な功績を挙げた学会員を表彰するものです。2019年6月に選考委員会が開かれ、審査の結果、小泉武夫先生の醸造学に関する多数の著作と人材育成に対する貢献が評価されました(10月16日に授賞式)。

現在の発酵への高い関心の礎を築いてきた小泉武夫先生。あらためてプロフィールを見てみると発酵一筋の学術研究と旺盛なフィールドワーク、社会活動などその活躍は超人的で「味覚人飛行物体」、「走る酒壷」、「鋼鉄の胃袋」、「発酵仮面」、「人間リカオン」、「ムサボリビッチ・カニスキー」などの異名を持っている理由がよくわかります。

 

●小泉武夫先生のプロフィール

1943年福島県の酒造家に生まれる。農学博士。東京農業大学名誉教授ほか、全国の大学で客員教授をつとめる。専攻は醸造学・発酵学・食文化論。国や各地の自治体など行政機関での食に関するアドバイザーを多数兼任、また執筆、テレビ出演など多方面で活躍中。ギャラクシー賞ほか受賞多数(下記)。

食に関する著作は単著143冊、共著25冊を数える(平成29年10月時点)。

また『食あれば楽あり』を日本経済新聞に26年間連続連載中。

 

【現在の役職】

東京農業大学名誉教授

琉球大学客員教授

鹿児島大学客員教授

別府大学客員教授

石川県立大学客員教授

福島大学客員教授

特定非営利活動法人 発酵文化推進機構理事長

「和食」文化保護・継承国民会議委員(農水省大臣官房)

農林水産政策研究所客員研究員(農水省)

全国地産地消推進協議会会長(農水省)

大阪・関西万博具体化検討委員会委員(経済産業省)

農林水産省料理人顕彰制度審査委員(農水省)

全国発酵のまちづくりネットワーク協議会会長

山梨県農政アドバイザー(山梨県)

(社)日本醸友会理事(日本醸友会)

(財)日本醸造協会理事(日本醸造協会)

福島県総合農政アドバイザー(福島県)

薩摩大使(鹿児島県)

北海道名誉フードアドバイザー(北海道)

福島県しゃくなげ大使(福島県)

沖縄県石垣市経済大使(石垣市)

熊本県総合農政アドバイザー(熊本県)

郡山市フロンティア大使(郡山市)

須賀川市牡丹大使(須賀川市)

日本文藝家協会推薦会員(日本文芸家協会)

山形県ブランド戦略策定委員会委員(山形県)

富山県ブランド戦略策定委員会委員(富山県)

おいしい信州フード大使(長野県)

名誉シュバリエ(フランスチーズ鑑評騎士の会)

ソムリエ・ドヌール「名誉ソムリエ」(日本ソムリエ協会)

 

【主な受賞】

日本醸造協会伊藤保平賞

読売新聞オピニオン賞

日本発明協会白井賞

日本発明協会西日本支部会賞

日本発明協会東日本支部会賞

三島海雲学術奨励賞

平成8年教育映画祭最優秀作品賞(映画『発酵の魅力』)

1998年6月:随筆『中国食材考』ベストエッセイストに選ばれる。(日本エッセイストクラブ・文藝春秋)

1999年1月:ギャラクシー賞(NHKテレビ『ようこそ先輩課外授業』・テレビ番組批評家懇話会放送文化顕彰委員会)

2004年4月:第51回産経児童出版文化賞(『しょうたとなっとう』・ポプラ社刊)

2010年5月:第12回学校図書館出版賞(『未来へ伝えたい日本の伝統料理全6巻』・(社)全国学校図書館協議会)

2012年1月:2011年度水産ジャーナリストの会年度賞(水産ジャーナリストの会)

2013年11月:福島県知事賞(県外在住功労者賞・福島県)

2015年11月:福島県小野町名誉町民(小野町)

2016年6月:随筆「粗料理」で『ベスト・エッセイ』に選ばれる(日本文藝家協会編)

 

【主な学術論文】

123報

 

【現在、新聞への連載執筆】

『食あれば楽あり』(日本経済新聞、26年間連続連載中)

『我が山河・福島への憧憬』(福島民報)

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい