松本(長野県)で「味噌わさび」の逸品発見!

カテゴリー:漬物
投稿日:2017.10.11

 地元で人気のわさび専門店

 わさび漬けは各地にあるが「味噌わさび」は珍しい。小口わさび店は、国宝松本城からすぐそば。創業は昭和5年(1930年)。地元ではよく知られたわさび専門店。

漆喰壁が美しく趣のある店構え

 

店主の小口さん

 

わさび漬けも美味しい

 

鮫皮のわさびおろしも販売されている

 

 使用されているのは「安曇野わさび」。安曇野・穂高で自家栽培されている。安曇野は、常念山脈を水源とする犀川、穂高川、高瀬川が流れ込み豊富な地下水が湧き出すわさびの名産地。また長野県は日本屈指の味噌の本場。日本で生産・消費されている味噌の約4割が信州味噌である。その味噌と安曇野わさびが見事にマッチングしたのが「味噌わさび」というわけだ。

まつもと城下町湧水群

 

 味噌わさびはぬる燗に合う!

 味噌は麹の種類によって、米味噌、麦味噌、豆味噌などに分かれている。信州味噌は、米麹と大豆と塩を原材料とする米味噌で、長野県内で生産されたものに限られる。光沢のある冴えた山吹色(淡色)が良質とされて、味・香りについては 酵母と乳酸菌の働きにより、さっぱりとした旨味と豊かな芳香を併せもつ辛口が特長。

 味噌わさびは、こうした信州味噌に味醂などを加え、少し甘めに仕上がっている。安曇野わさびは口のなかでしっかりと歯触りが残る触感とわさび特有の刺激が鼻を抜けるおいしさ。わさび好きにはこたえられない味わいである。小口わさび店では、2年かけて育てられた安曇野生わさびを千切りにしている。できるだけ早めに食べきることがおススメ。賞味期間は冷蔵庫で2週間ほど。

 秋も深まり、日本酒のぬる燗でちびりに最適。味噌わさびを肴に夜長を楽しむのもこの季節ならではのぜいたくといえる。

※来年、2月に現在の場所から、松本城に近い松本市観光情報センターそばに移転する。

観光客が絶えない国宝松本城

 

味噌わさび漬け100g756円 200g 1512円(各税込)

わさび漬け100g540円 200g 1080円(各税込)

※地方発送も受け付けている。

 

小口わさび店

営業時間:9時~18時

住所:長野県松本市大手3丁目7-7

電話:0263-33-3986

FAX:0263-34-8007

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この記事を書いた人

編集部
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