正統派の麹漬! 「三五八(さごはち)漬け」手作りレシピ

カテゴリー:漬物
投稿日:2017.02.23

 塩麹漬け、醤油麹漬など、麹ブームで麹を使った漬け物が人気です。「三五八漬け」は福島の漬け物で、まさに王道の麹漬け。塩、麹、米の割合がその名前の由来です。塩麹、醤油麹とは異なり、麹の甘味がぐっと引き立つ味で、漬け床の作り方も簡単です。漬けるものは野菜だけでなく肉や魚もOK。漬け床を作って置くと、とても便利な調味料になります。

 

「三五八漬け」の作り方

 三五八漬けの漬け床を作ることだけで、あとは好きなものを漬ければOKです。ただし、野菜は漬け床に漬け込みますが、肉や魚は漬け床を別に取って、素材になすりつけて漬け込みます。

 

【材料】

・米麹:200g

・米またはご飯:米1合またはご飯約300g

・塩:40g

材料はシンプル。この3つだけ

 

【作り方】

1./米から作る場合、炊飯器で通常の水加減で炊いて、炊飯器の電源を切る。炊きたてのごはんを軽くかき混ぜ、温かいうちに麹をほぐしながら加えて、全体によく混ぜ合わせる。炊きたてでないご飯を使う場合は、電子レンジで一度ご飯をアツアツに温めてから炊飯器に入れ、麹を入れてよく混ぜ合わせる。

2./内釜の表面にラップを2~3重にして炊飯器のふたを閉め、そのまま2~3時間おいて麹を発酵させる。

※全体に薄茶色っぽくなり食べてみて甘味を感じ、麹の香りが立ってきたらOK。発酵が不十分な場合、炊飯器の保温機能を使って15分ほど温め、電源を切ってさらに1時間ほど置いておく。

発酵すると粘りが出て薄茶色に

 

3./2に塩を加えてよく混ぜ、チャック付き密封袋に入れる。冷蔵庫で2~3日ほどおいて熟成させれば漬け床が完成。ここにきゅうりや大根(1/4割)、人参(1/2割)を漬け込んで1昼夜程度冷蔵庫で置いて出来上がり。漬け床は最初はねっとりしているが、野菜を漬け込むと野菜から水分が出てちょうど良くなる。

食べる際には、漬けた物を洗わずに手でぬぐう程度にして、せっかくの旨味を逃がさないようにする。

一昼夜経った様子。水分が出る

 

4./肉や魚を漬ける場合は、何も漬けていない漬け床を一部を取っておき、素材に直接なすりつけてチャック付き保存袋で3日程度寝かせる。鶏の胸肉などは漬け床の麹の効果でうま味が増し、とてもみずみずしく仕上がる。

鶏の胸肉はみずみずしく仕上がる

 

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この記事を書いた人

編集部
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