パリパリ食感で「腸活」!「山ごぼうの味噌漬け」

カテゴリー:レシピ, 漬物 投稿日:2016.11.22

「山ごぼうの味噌漬け」は、有名駅弁の釜めしに入っていたり、スーパーでもよく見かけるなじみのある漬け物で、味噌味が染みたパリパリ感が魅力です。この「山ごぼうの味噌漬け」、実はモリアザミの根やごぼうの細い根を漬けたものです。そこで、入手しやすい細いごぼうで「山ごぼうの味噌漬け」を作りましょう。食物繊維もたっぷりで、今話題の「腸活」にも一役買う漬け物です。

 

「山ごぼうの味噌漬け」の作り方

ごぼうはできるだけ細い物を選びます。ない場合は、太い物の先の細くなっている部分を使い、太い部分は煮物やきんぴらにしましょう。また、今回は人参も一緒に漬けてみました。漬け床の味噌は2~3回は使えます。その後は、味噌鍋の調味料などにどうぞ。

 

【材料】

・ごぼう:細いもの3本

・人参:中1本

・赤味噌:100g

・みりん:大さじ1

・酢:大さじ2

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【作り方】

1./ごぼうはたわしで泥を落とす。皮が気になる場合は、包丁の峰でこそげ落とし、酢を入れた水で30分ほどあくを抜く。

2./人参は皮をむかずにごぼうと同じぐらいの細さの短冊切りにする。

3./赤味噌にみりんをいれてよく混ぜ、密閉容器などの底に1/3ぐらいを入れて、平らにのしておく。

4./あく抜きしたごぼうは、キッチンペーバーなどで水気を取り、人参とともに3に入れ、その上から味噌を加える。ごぼう、人参がすべて隠れるようにし、まんべんなくなすりつける。

5./冷蔵庫で3日~1週間ほど漬け込む。浸かり具合はお好みで。食べる時は味噌をよくしごいて、さっと洗って適当な長さに切り、器に盛って出来上がり。

※漬かりすぎて塩辛くなったら、みじん切りにしてご飯に混ぜておにぎりなどにすると、とても美味しく食べられます。

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この記事を書いた人

編集部
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