【発酵でダイエット(1)】“ネバネバーダ”が無敵の理由

カテゴリー:納豆, レシピ
投稿日:2016.11.16

初めまして。発酵美容家の“ザイマリ”です。私自身アトピー性皮膚炎や便秘、ストレスによる体重増加に悩んだ上でたどり着いたのが、体の内側から腸と心を整える発酵食でした。旬の食材や発酵食品で腸をキレイにすれば体も喜ぶのです。

「発酵でダイエット!」では美味しく、楽しく、無理のない食事で健康的なダイエットを手に入れ、美容にも役立つ情報をお届けしていきます。

小泉武夫センセイがよく食べている酒肴で、ご飯の上にかけても健康的な丼になる「ネバネバーダ」。

納豆、とろろ芋、なめこ、生卵。いずれもヌラヌラ、ネバネバ感覚を持った食べ物で、これらを混ぜ合わせて作れば「ネバネバーダ」に変身。疲れた体に活力をつけてくれるだけでなく、ダイエットにも便秘解消にも良い至れり尽くせりのメニューなのです。

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納豆のナットウキナーゼには血管に沈着している老廃物を除去する働きがあり、ネバネバの旨味成分のポリグルタミン酸は、粘った糸を切ることで旨味がアップするので、よーく混ぜれば混ぜる程美味しくなります。

ちなみに納豆1パックに含まれる食物繊維はなんと、人参1本分に相当します。

とろろ芋は古くから「山薬」と言って脾、腎の薬になり、精力がつくと重宝されていました。

松の内(正月の門松などのお正月飾りを飾っておく期間)にこれを食べると中風(現在の脳血管障害の後遺症による、半身不随や言語麻痺など)にかからないといわれ、とろろ芋に含まれるコリンという成分が、神経伝達物質である脳内のコリン濃度を高め、老人性痴呆症の改善や、血管を拡張し高血圧や動脈硬化予防があるためです。

またネバネバ成分のムチンは、糖の吸収を穏やかにしてくれるのでダイエットにも最適です。

なめこは、滋養によく、全体を覆うぬめり成分のペクチンは、腸内コレステロールや発ガン性物質を吸着させ体外に排出すると言われています。

卵は、必須アミノ酸や良質なタンパク質を含み、近年では厚生労働省や日本動脈硬化学会が「食事で体内のコレステロール値は変わらない」との声明が発表されています。

2、3日は日持ちしますので多めに作りおきし、食事の前に子供用茶碗1杯ぐらいを食べると便秘解消にも良く、疲労回復丼に、またはサラダのドレッシング代わりとしても役立ちますよ。

 

【材料】(4〜6人分)

納豆:3パック

とろろ芋:納豆と同量

なめこ:缶1個(または1袋)

生卵:3つ

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1./納豆は包丁でよく叩き、とろろ芋は表面の皮をむいてからおろし金でおろして、よく混ぜ合わせておく。

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2./1になめこの缶1個(または1袋)を粘汁ごと入れ、さらに生卵3個割って落とし、さらによくかき混ぜる。

3./醤油を回しかけて出来上がり!

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【プラスのアレンジ】

脂肪燃焼にはキムチ! 

キムチに含まれるカプサイシンには脂肪燃焼効果と納豆の脂肪を燃焼させやすい体質改善効果などから、ダイエット効果があるとされています。キムチの乳酸菌と納豆の納豆菌でさらに便通改善、脂肪の燃えやすい体に。

 

便秘にはオリーブオイル!

オリーブオイルのオレイン酸は熱につよく血中コレステロールを健康に保ってくれる効果があります。小腸で消化吸収されにくく、大腸まで届き排便を促す効果があります。

※あくまで個人的な感想であり効果・効能を示すものではありません。

 

【参考文献】

小泉武夫 『納豆の快楽』講談社〈講談社文庫〉

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」報告書

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000042631.pdf

一般社団法人日本動脈硬化学会

http://www.j-athero.org/outline/cholesterol_150501.html

 

ザイマリ/完全紹介制食育エステティックサロンオーナー。エステティシャン歴12年。企業や団体への講演やセミナー講師・執筆業・食育指導など多岐に渡り活動中。

 

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この記事を書いた人

編集部
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