夏野菜たっぷりの伝統料理 山形の「だし」

カテゴリー:レシピ 投稿日:2022.07.12

山形の夏野菜の代表的な伝統料理といえば「だし」。なすやきゅうり、みょうが、オクラなどの夏野菜を細かく刻み、切り昆布と一緒に漬けてキーンと冷やした「だし」は、ご飯の上にかけてよし、ぶっかけそうめんやそば、冷ややっこの薬味としても大活躍。夏野菜をおいしくたっぷり摂って、猛暑を乗り切りましょう。

 

「だし」の作り方

なすやきゅうり、みょうが、しょうが、オクラ、青じそなど、旬の夏野菜を粘り気のある切り昆布と混ぜ合わせて漬け込みます。冷蔵庫で2~3日間は保存が可能です。「だし」は粘り気がないとおいしくないので、もし粘り気のある切り昆布が手に入らない場合は、普通の切り昆布にして、オクラを多めに入れてください。

 

【材料】

・なす:2本

・きゅうり:2本

・みょうが:2個

・オクラ:6本

・青じそ:2~3枚(お好みで多めでもOK)

・ショウガ:1かけ

・粘り気のある切り昆布(がごめ昆布):15g

・醤油:大さじ4

※野菜の材料は種類も分量も好きなように組み合わせられる

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野菜は他にセロリなども可

 

【作り方】

1./ボウルに水1リットル程度を入れ、塩小さじ2(分量外)を溶かしておく。

2./なすときゅうりを一辺が5~6mm程度のサイコロ状に切り、1に投入し、アク抜きと下漬けをする。

3./2を15分ほど水に漬けたら、ザルに上げて、水分をよく切っておく。

4./ みょうが、オクラ、青じそ、しょうがは荒みじん切りにする。

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5./ 3と4と切り昆布をボウルに入れ、醤油を入れて粘り気が出るまで混ぜる。

6./保存容器に入れ、冷蔵庫で1時間ほど冷やして出来上がり。

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アツアツのご飯にのせて

 

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ぶっかけそうめんの具として

 

(文責・編集部)

 

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