発酵食品を取り入れた長続きする食事法【ベスト3】

カテゴリー:発酵食品全般 投稿日:2015.11.21

インナービューティ生活のススメ

 微生物の働きによってつくられる「発酵食品」は、身体を内側から綺麗にすると評判。美しくなるために、毎日、欠かさずに食べることを習慣にしたいもの。とはいえ、「実際のところ、どんなふうに食事にとりいれたらいいのかわからない」「なんだか手間がかかって面倒くさそう……」などとネガティブな意見もちらほら聞こえるのもたしか。

 そこで、「毎日、ラクに続けられる」を目標に、手軽に美味しく発酵食品をとりいれる3つの食事法を提案。初心者でも大丈夫! 発酵食品のある食事を毎日の習慣にする“インナービューティ生活”を目指そう。

 

1:超時短ワザ!「そのままトッピング」

 「時間がない」「料理が苦手」という人におすすめなのは、発酵食品をそのままトッピングしたりプラスしたりして食べるワザ。たとえば、発酵食品の代表格である「酢」「醤油」「味噌」も簡単に食事にプラスすることが可能。酢はサラダに、醤油はおひたしに、それぞれかけるだけでOK。味噌汁をつくる時間がなくても、お椀に乾物の椎茸や輪切りの葱を入れ、味噌をプラスしたらお湯を注いでまぜるだけで、おいしい味噌汁のできあがり。忙しい時でも手軽に発酵食品を食べることができる。

 

2:おいしさ倍増!「万能調味料として」

 自炊派は、いつもの味をさらにおいしくさせるワザとして発酵食品を使うのも手。たとえば、魚を使った「アンチョビ」や「塩辛」、「酒盗」は万能調味料としても優秀な発酵食品。パスタや炒め物、ドレッシングの隠し味に使うことで料理の味に旨味とコクをプラスすることができる。発酵食品を万能調味料として使えば、身体によくておいしい“家ご飯”を食べられるのだ。

 

3:美食美人に!「おつまみとして」

 ここ数年、流行っている“家飲み”。家でお酒を飲む時に発酵食品を意識しておつまみを選べばいい。それだけで相乗効果が得られるのだ。お互い発酵食品同士だから、相性がいいのは当たり前。無意識のうちにできている人も多いはず。ここで編集部が「発酵食品のおつまみ」を、お酒別にセレクトしてみた。

●「ワイン」と「チーズ」「ピクルス」

●「日本酒」と「塩辛」「くさや」

●「焼酎」と「漬物」

●「まっこり」と「キムチ」

●「ビール」と「ザワークラフト」

楽しいお酒を飲みながら、綺麗まで手にすることができる、一石二鳥の発酵食品の取り入れ方だろう。

 

 こんなふうに、知ってみると意外と身近なところにあって、手軽に毎日続けることができる発酵食品。「続けるのはハードルが高そう」と敬遠する前に、ぜひ今日から試してみよう!

 

 

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この記事を書いた人

編集部
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