酷暑を利用! 自動車で納豆を作る

カテゴリー:納豆
投稿日:2018.07.26

今年は例年にない酷暑が続いています。日なたに駐車した車に乗ろうとすると、車内は軽く40℃を超え、ハンドルやシートベルトの金具もさわれないくらい熱くなっていることがあります。しかし、今回はこの車内の熱を利用し、納豆を作ります。納豆を自作するには、電気あんかやコタツなどで保温する必要がありますが、この時期なら自動車内は、納豆作りにちょうど良い天然の“ムロ”になるのです。

 

自動車“ムロ”納豆の作り方

「納豆を車の中で作ったら臭いがこもるのでは?」という心配もあるでしょう。しかし、容器のふたをきちんとしめていれば臭いが車内に漏れ出ることはありません。温度管理がいらないので、とても簡単に一度に好きなだけ作ることができます。

今の時期なら屋外の駐車場にとめていれば、車内は納豆の発酵温度40℃前後になるでしょう。

 

【材料】

・乾燥大豆:200g

・市販の納豆:大さじ1程度

・湯:少々

・内ざる付き容器

 

【作り方】

1./乾燥大豆をたっぷりの水に1昼夜浸ける。

2./浸けた大豆を圧力鍋で、圧力がかかってから30分程度煮る(圧力鍋がない場合は2時間程度)。豆を取ってみて、小指と親指の間にはさんでつぶれるぐらい煮えていればOK。

3./大豆を煮ている間に、納豆パックから納豆を大さじ1程度取り出して、ボウルに入れ、熱湯をカップ1/3程度注いで納豆水を作る。元種の納豆の粒を入れたままでも良いし、抜いてもOK。

納豆菌が入った納豆水を作る

 

4./煮上がった大豆をザルにあけ、水を切り、熱いまま3に投入し、よく混ぜる。納豆菌は100℃でも死滅しないので豆が熱いままでOK。

ネバネバ水と大豆をよく混ぜる

 

5./4をザル付き容器に入れる。この時、たくさん入れると納豆菌の活動が鈍くなるので、容器の半分ぐらいまでにしておく。ザル付き容器にするのは余分な水分を納豆に吸わせないため。

たくさん入れずに空気が入るように

 

6./5のふたをきちんとしめ、袋などに入れて車の中に入れる。自然の熱で納豆菌はうまく発酵する(写真はわかりやすいようにそのまま入れている)。

そのまま車内に1日置く

 

7./だいたい丸1日ぐらいしたところで、容器内の様子を観察。豆が糸を引くようなら発酵終了。別の容器に移して冷蔵庫で半日~1日ほど熟成させれば出来上がり。

1日後。糸を引くようになる

 

 

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この記事を書いた人

編集部
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