春を賞味する!「桜の花の塩漬け」の作り方

カテゴリー:漬物 投稿日:2018.04.15

桜は主役がソメイヨシノから八重桜へと移りつつありますが、東北、北海道ではまだこれからというところもあります。そこで、春の名残りに花の輪にボリュームがある八重桜を使って「桜の花の塩漬け」を作ります。おめでたい席で供する桜茶だけでなく、スイーツなどにも普段使いすると、華やかな見た目と優しい薫りが気持ちを和ませてくれます。

 

「桜の花の塩漬け」の作り方

生の桜の花には薫りがほとんどありませんが、塩漬けにすることによって薫りの成分「クマリン」が出て、桜独特の優しい薫りを発します。漬ける際には米酢または白梅酢を使い、花びらの発色を良くします。

なお、使用した八重桜は所有者からご提供いただいたものです。

 

【材料】

・八重桜の花(できれば八分咲きまでの花):適宜

・塩:桜の花の重さの20%

・米酢または白梅酢:適宜

・保存するための塩:適宜

薄ピンクでかわいい八重桜

 

【作り方】

1./桜の花の付け根にある小さな葉を手でちぎって取り除く。

左は取り除く前、右は取り除いた後

 

2./ボウルに水を張って1を優しく洗い、ザルにあげて水をよく切る。

3./チャック付き保存袋に2を入れ、塩をまんべんなく振りいれて袋を優しく振り、塩がいきわたるようにする。

塩をまんべんなくいきわたらせる

 

4./保存袋の空気を抜き、軽い重石(缶ビールなどでよい)をして3日程度常温で置いておく。

5./3日程度経つと水が上がってくるので、取り出して軽く握って水を絞り、再び袋に戻して米酢または白梅酢をひたひたに入れる。空気を抜いてふたたび軽い重石をして1週間程度置く。

6./袋の中の酢がピンクになり、花の発色が良くなって芳香がしてきたら漬け上がり。

7./6を軽く握って漬け汁を絞る。この漬け汁は桜大根などに使えるので取っておく。

ピンク色で芳香を放つ酢ができる

 

8./7をほぐしてペーパータオルを敷いた平たいザルなどに広げて半日程度陰干しし、塩をまぶして瓶などに入れて出来上がり。

平ザルに広げて陰干しする

 

春の名残を閉じ込めた桜の花

 

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この記事を書いた人

編集部
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