クリーミーな味噌汁!? 呉汁【味噌で食育Vol.5】

カテゴリー:味噌, [PR]
投稿日:2017.10.30

呉汁とは、大豆をすり潰したペーストを入れて作る味噌汁のことで、日本各地に伝わる伝統料理のひとつです。季節の野菜をたっぷり入れれば、大豆の持つ良質なたんぱく質と合わさって栄養満点になります。すり潰した大豆の自然な甘みとクリーミーさで、小さなお子さんでも食べやすい一品です。

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■適齢期:離乳後期(9〜11ヵ月)

■塩分:0.4g(1食分)

 

【材料】(子ども2食分)

・大豆(水煮):10g

・にんじん:10g

・さといも:20g

・長ねぎ:10g

・煮干し(頭と内臓部分を取り除いたもの):5g

・水:1カップ

・みそ(料亭の味 無添加):6g

栄養がたっぷり摂れます

 

【作り方】

(1)だし汁を作るため、鍋に水と煮干しを入れて30分ほどおいておく。

水を吸って煮干しがぷっくりする

 

(2)煮干しが水を吸ったら火にかけ、沸騰したら少し弱火にして3分ほど煮て火を止め、ザルやキッチンペーパーで濾(こ)す。

煮干しだしが完成

 

(3)水煮大豆を水少々(分量外)と一緒にすり鉢で潰し、なめらか(粒々があっても良い。お好みで)にしておく。もしご家庭にあれば、ハンドブレンダーでも大丈夫。

離乳食用の小さなすり鉢でもOK

 

(4)にんじんは小さめのいちょう切り(細いところは輪切りや半月切り)、長ねぎは薄めの小口切り、さといもは厚めのいちょう切りにする。

子どもが食べやすいよう小さめに

 

(5)2で4を煮て、野菜がやわらかくなったら3を加えてさらにひと煮立ちさせる。

指で簡単に潰せる柔らかさが目安

 

(6)最後に味噌を入れて味を調(ととの)えたら出来上がり。

味噌を入れて味を調える

 

出来上がり

 

【ワンポイントアドバイス】

■呉汁はさといものぬめりや、大豆ペーストなどで濃厚な汁になります。とろみのある汁物は温度が下がりにくいので、子どもに食べさせる時は、表面だけでなく中まで冷めていることを確認し、やけどに注意しましょう。

■だし汁を濾すときは、あらかじめキッチンペーパーを濡らして、水気を搾ってから使用すると綺麗なだしがとれます。

■さといものぬめりが気になる場合は、下ごしらえの段階で、切ったさといもを塩もみしてよく洗っておくとぬめりがとれます。

 

レシピ=小野友紀/武蔵野短期大学准教授。管理栄養士。乳幼児期の食をめぐる課題・食事援助のあり方などの研究を進めている。主な著書に『保育園の食事−離乳食から幼児食まで−』(芽ばえ社)など。

 

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この記事を書いた人

編集部
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