梅酒の梅をリメイク! “梅仕舞い”4選

カテゴリー:レシピ
投稿日:2017.06.20

 梅酒の漬け時になりました。そろそろ準備を、と思ったら去年の梅酒がまだ漬かったままで瓶が空いてない…ということはありませんか? 梅酒はペットボトルに詰めれば良いものの、梅酒に漬かった大量の梅の実の処理が頭の悩ましどころ。そのまま食べるだけでは飽きてしまう! そこで梅の実をリメイクし、最後(しまい)まで一粒残らず美味しくいただく方法“梅仕舞い”(うめじまい)をご紹介します。

 

 梅仕舞いの基本~梅ペーストを作る~

 梅仕舞いの基本はペーストを作るところから始まります。といっても煮て種を取るだけなので簡単です。煮ると焼酎の水分と香りが飛んで梅の味がより濃厚になります。

 

1./鍋(アルミ製はNG)に梅酒の梅と梅が1/3ぐらい隠れる程度に水を入れ、弱火にかける。

2./時々へらでかき混ぜながら、梅をつぶすようにして種を押し出す。

へらで実をつぶしながら煮る

 

3./実と種が離れて、実が柔らかくなったら火から下ろし、冷ましてから手で種を取り除く。

4./舌触りを良くしたい場合は裏ごしして出来上がり。

裏ごししてなめらかにする

 

 

 梅仕舞いその1~梅味噌~

 青梅で梅味噌を作る方法はすでにご紹介していますが【「梅の日」に青梅で「梅味噌」を作ろう!】、これを梅酒の梅で作ります。青梅で作ると酸味が強いのですが、梅酒の梅だとまろやかな酸味に仕上がります。さらに鰹節と白ごまを加えれば、ご飯のお供に絶品! またイワシなどの煮物に使えば生臭さが消え、ふんわりと仕上がります。

 

【材料】

・梅ペースト:100g

・味噌:100g

・みりん:大さじ1

・鰹節:適宜

・白ごま:適宜

 

【作り方】

1./鍋に梅ペーストと味噌、みりんを入れ、弱火にかけて練る。

2./適度な固さになったら、鰹節と白ごまを入れて出来上がり。

焼き梅味噌おにぎりは秀逸!

 

 

 梅仕舞いその2~梅びしお~

 これも梅干しで作る方法をすでにご紹介していますが【夏の万能梅干し調味料!「梅びしお」】、梅ペーストで作ります。梅干しには塩分がありますが、梅ペーストにはないので醤油の量を多めにします(梅酒由来の糖分があるので砂糖は入れません)。醤油は半分程度入れてみて、味を見ながら量を調節してください。野菜のディップや、焼き鳥などにつけても美味!

 

【材料と作り方】

・梅ペースト:100g

・醤油:大さじ3~4

・みりん:大さじ2

  鍋に梅ペーストと醤油、みりんを入れ、弱火にかけて練り上げ、適度な固さになったら出来上がり。こげやすいので、絶えずへらで鍋底をかきまわすようにするのがコツ。

何にでも使えて便利!

 

 梅仕舞いその3~梅醤油~

 これはペーストではなく、実のまま醤油に入れるだけです。出汁昆布も一緒に入れると一層おいしくなります。スズキやタイなど白身魚の刺身醤油にすると絶品!

 

 

 梅仕舞いその4~甘干し梅~

 これもペーストではなく実を加工します。干すと焼酎の水分と香りが抜けて味が濃縮され、干しあんずのような酸味と甘みのあるドライフルーツになります。

 

【作り方】

1./梅にぐるっと一周包丁目を入れる。

2./アボカドの種を取るように、1の上と下を持ってひねり、種を外す。

3./ざるなどに広げ、柔らかさが残る程度に適度に干す。干し過ぎると固くなっておいしくないので注意。また、皿に広げてそのまま電子レンジに7~8分程度かけてもよい。お茶受けにぴったり!

干しアンズのようなおいしさ

 

 この他、梅ジャムを作る方法もあります。詳しくは【梅ジャムは、梅酒の梅を有効活用!】をご覧ください。

 

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この記事を書いた人

編集部
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