話題! 発酵食品のセレクトショップ「信州くらうど」

カテゴリー:食情報
投稿日:2017.06.17

 長野駅ステーションビル内に

 「信州くらうど」は、日本酒、ワイン、味噌、醤油、漬物といった発酵食品を中心に信州の美味を一堂に集めたお店。2015年の北陸新幹線金沢延伸時に、JR長野駅に直結するステーションビル(MIDORI長野)のリニューアルに伴いオープンした。

MIDORI長野2Fにある

 

 店長の松下昌靖さんは、「当初はお酒を中心にしたお土産店を考えていたのですが、深くリサーチしていくと信州には味噌や醤油、漬物などが豊富にあり、品数を増やしていった結果、必然的に醸造酒や発酵食品のセレクトショップのような形になりました」と話す。

 

 信州味噌から日本酒、ワインがずらり

 味噌コーナーは、「醸造は芸術なり」の精神で天然醸造にこだわる「善光寺生味噌」をはじめ、信州味噌の逸品が豊富に並ぶ。客層のメインは旅行客だが、量販店では扱っていない銘柄が多いので、質にこだわる地元の固定客も惹きつけている。

善光寺生味噌のコーナー

 

 地酒やワインは、長野県内の約80の酒蔵と20以上あるワイナリーを巡り、選りすぐりをセレクト。一番人気は、飯山市・田中屋酒造店の「水尾 純米吟醸」(税込1730円/720ml)だ。野沢温泉村の水尾山より湧き出る天然水を造り水とし、酒米は木島平村のみで栽培されている希少品種「金紋錦」を100%使用。金紋錦は入手困難な限定流通米であったが、安定的確保に努め、地元の材料を用いた個性的な酒造りを実践。コクの深さを持ちながらも、やわらかい飲み口が特徴の大吟醸である。

日本酒一番人気「水尾 純米吟醸」

 

 立ち飲みの発酵バー

 店内で目を引くのが、発酵バー「醸(かもす)」。立ち飲み形式で軽井沢町の地ビールのほか、五一ワイン(塩尻市)、山辺ワイナリー(松本市)、はすみふぁーむ(東御市)などの赤・白合せて16種類の信州ワインが味わえる。おつまみは、信州チーズ盛り合わせや漬物三種盛り、市田柿ミルフィーユなど、これまた信州ならでは。地酒は単品メニューのほか、月替わりでおすすめ3種類をお猪口で味わえる「利き酒セット」が好評だ。6月の一押しセットは、佐久市・土屋酒造の「茜さす」、「亀の海 特別純米」、「亀の海 蝉しぐれ」の3種類(それぞれ猪口45ml)で600円。

立ち飲み形式の発酵バー「醸」

 

おつまみ付きの利き酒セット

 

 また、カフェコーナーでは造り酒屋の甘酒を使ったソフトクリームやラテなどのオリジナルメニューにも力を入れている。発酵食品が人気急上昇の今、トレンドショップとしても注目を浴び、列車の待ち時間や乗り換えの合間に、ビジネスマンや旅行客らがひと息つける店になっている。

甘酒ソフトクリームやラテも好評

 

【信州くらうど】

長野市南千歳1-22-6 MIDORI長野2F

TEL/026-219-6139

営業時間/9:00~20:00

 

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この記事を書いた人

編集部
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