納豆汁で簡単、健康づくり!【味噌で食育Vol.1】

カテゴリー:[PR], 味噌 投稿日:2017.06.30

納豆は体を作るたんぱく質を豊富に含むうえに、ビタミンやミネラル、鉄分なども含まれたバランスの良い機能性食材です。納豆汁にすると匂いやネバネバが抑えられ、納豆が苦手なお子さんでも食べやすくなるのでおススメです。

【味噌で食育特集】トップページはこちら>>

 

■適齢期:幼児期(1〜2歳)から

■塩分:0.5g(1食分)

 

【材料】(子ども2食分)

・納豆:20g

・にんじん:20g

・ねぎ:10g

・煮干し:5g

・味噌(料亭の味 無添加):6g

・水:1カップ

作り方はとても簡単!

 

【作り方】

(1)だし汁を作るため、鍋に水と煮干しを入れて30分ほどおいておく。

頭を取り除いておくと良い

 

(2)煮干しが水を吸ったら火にかけ、沸騰したら少し弱火にして3分ほど煮て火を止め、ザルやキッチンペーパーで濾(こ)す。

濾してだし汁を作る

 

(3)にんじんは小さめのいちょう切り(細いところは輪切りや半月切り)に、ねぎは薄めの小口切りにする。

食べやすいよう小さめに切る

 

(4)にんじんをあらかじめ50ccほどの水で煮ておいてから、ネギと煮干しだし汁を入れ、沸騰したら納豆を入れる。

納豆は沸騰してから

 

(5)再び沸騰する前に味噌を入れて味を調(ととの)えたら出来上がり。

味噌を入れて味を調える

 

出来上がり

 

【ワンポイントアドバイス】

■煮干しはあらかじめ頭を取り除いておくと、苦みが出ることもなく子どもが食べやすい味に仕上がります。

■味噌の風味を損なわないためにも、味噌を入れてから沸騰させないように注意しましょう。

■納豆を細かく刻んだり、ひきわり納豆を使っても美味しくいただけます。

 

レシピ=小野友紀/武蔵野短期大学准教授。管理栄養士。乳幼児期の食をめぐる課題・食事援助のあり方などの研究を進めている。主な著書に『保育園の食事−離乳食から幼児食まで−』(芽ばえ社)など。

 

  •                    

\  この記事をSNSでシェアしよう!  /

この記事が気に入ったら
「いいね!」しよう!
小泉武夫 食マガジンの最新情報を毎日お届け

この記事を書いた人

編集部
「丸ごと小泉武夫 食 マガジン」は「食」に特化した情報サイトです。 発酵食を中心とした情報を発信していきます。

あわせて読みたい